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皮膚科の日

こんにちは。獣医師の稲村です。

今日は、皮膚科診察の日でした。

当院では月に一度、皮膚科の専門医の先生を招いて診察を行っています。

「薬をのんでもなかなか治まらない」「一度専門の先生に診てもらいたい」という方は、ぜひご相談下さいね。

猫の心臓病について

こんにちは、獣医師の青木です。

今回は今まであまり触れてこなかった心臓病について軽く紹介しようと思います。

猫の心臓病は犬と異なり、心筋に異常をきたす病気が多いです。

猫の心臓病は、症状も運動不耐や、咳等が挙げられますが、お家ではなかなか症状に気づきにくく、更に聴診でも雑音がないことがあるため、気づけないこともあり、結果として病気の発見が遅れることが多いです。

診断方法としては、超音波検査で見つけられます。

気になった方はご気軽に相談下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(イラスト引用元:https://www.kango-roo.com/ki/image_541/)

梅雨時期のペットさんの体調管理

こんにちは、受付の岡本です。

あっという間に6月になり気付けば今年も残り半年です!

朝夕は涼しくても日中の気温が高く汗ばむ日も多くなり、梅雨入りもしました。

暑くなたっり涼しくなったりと気温差があり体調を崩しやすい時期かと思いますので、

飼主さん、ペットさんも体調には気を付けて元気にお過ごしください。

 

それではここで梅雨の時期に起こりやすいトラブルを紹介したいと思います。

①下痢や食中毒

雨の日が続くことが多くなり、普段より散歩の頻度が減ったり

時間が短くなったりすることから、運動不足やストレスを溜めやすくなります。

これらの環境の変化や運動量の減少が、下痢の原因になってしまうのです。

また、湿気が多い時期なので、水入れにカビが発生したりフードがすぐに傷んだりと、

衛生管理がしづらいことで食中毒になってしまうケースもあるので

梅雨の時期はとくに、ペットさんの口に入るものに注意が必要です。

➁外耳炎

梅雨の時期にペットの耳が赤くなったり耳をよく掻いていたりしたら、

外耳炎を疑いましょう。

耳の中には常在菌がいるのですが、梅雨になると湿気が原因で異常繁殖を起こすことがあります。

とくに、耳が長く垂れ下がっていたり、毛量が多かったりするペットさんは

耳の中に湿気が溜まりやすく、外耳炎になる可能性が高いです。

梅雨の時期はいつもより、ペットさんの耳を観察するようにしましょう。

③ノミやマダニによる皮膚トラブル

湿気が多くなると皮膚のバリア機能や免疫が低下し、皮膚の細菌が増えやすくなり、

赤いブツブツや湿疹など皮膚の炎症を引き起こします。

さらに、気温も上がってくるとアレルギー性皮膚疾患があるペットさんは、

とくに痒みが強くなることもあるそうです。

よく掻いてしまうことで皮膚を余計に傷つけたり、痒みがストレスになったりする

ペットさんも多いので、アレルギーやアトピーがある場合は注意しましょう。

どの病気やトラブルでも、ペットさんが普段と様子が違っていたり

元気がなかったりする場合は、診察にお越しくださいね。

 

この間月1恒例行事で実家に帰りむぎゆずに会ってきました♪

ゆずは3月で4歳になり、むぎは6月12日で9歳になります!

散歩にも行ったのですがゆずはお気に入りのボールを咥えながら(もちろんボロボロに壊し済)

楽しそうに歩いていました。しかしずっと咥えているわけではなく、途中何度もポイと落としてきたり

投げても知らん顔で取りに行かなかったりと、とても気分屋のゆずでした。