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絵本

こんにちは、受付の芝です。

すっかり冷え込む季節になってしまいましたね。

どんどん寒くなり、日が落ちるのも早い秋は、少し寂しい気持ちになります。

 

 

寒いのが苦手な私ですが、秋には楽しみにしていることもあります。

それは、芸術・読書の秋!です。

本屋へ行けば、秋の読書フェアでたくさんの本や雑誌が紹介されていますね。

 

そこで今回は、”動物にまつわる絵本”の中から、特に私のお気に入りの絵本を

ふたつ紹介させてください(^^)/

 

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「くまとやまねこ」

河出書房新社

文/湯本香樹実 絵/酒井駒子 (全国学校図書館協議会選定図書 )

 

ある日、大切な友達のことりを亡くしてしまった くま。

悲しみから、どんどん ふさぎ込んでしまうくまが、やがて新しい一歩を踏みだすまでの時の流れを、ゆっくり丁寧に描かれた作品です。

酒井駒子さんの、やさしく写実的な絵は、今にも動き出しそうで本当に素敵です。

私も昔、文鳥を飼っていたことがあるので、ついつい重ねてしまい…(T_T)

大切なペットや、身近な人を亡くされたことがある方は、とくに心に響くものがあるかもしれません。

絵本好きの人の中では有名な作品で、絵本屋さん大賞など様々な賞も受賞しています。

読んだ後に、あたたかい気持ちになれる、そんな絵本です。

 

 

 

 

 

 

「いぬのおしりの だいじけん」

ほるぷ出版

文/ピーター・ベントリー 絵/松岡芽衣 訳/灰島かり

 

この絵本は、お話が始まってすぐに、こんな文章があります。

「パーティに ようこそ。」

「けがわの コートは そのままで けっこうですが おしりは、おぬぎくださいませ。」

…おしりを脱ぐ……?!?!

「ぬいだおしりは、おしりかけに おかけください。」

この突拍子もない始まり方に、大人も子供もみなさん釘づけになること間違いなし。

たくさんの犬種が可愛らしいイラストで登場し、ストーリー展開も愉快なこの絵本。

おしりの謎にも「なるほど!笑」と納得してしまうラストがまっています。

こちらの絵本は、待合室の本棚にも置いてありますので、ぜひ読んでみてください^^!

 

 

 

いかがでしょう。

まだまだ、たくさん紹介したいのですが、長くなってしまうのでこのへんで。

みなさんも、ぜひこの秋に、お気に入りの絵本をみつけてみて下さいね~(^^)/♪