リバティBLOG
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楽しいお散歩にするには

 はじめまして。9月から動物看護士としてスタッフの一員となった山田です。

 地元は静岡です。まだまだ、新しい土地、現場には慣れていませんが1から頑張っていきたいと思います。

 

 

 いきなりですが、皆さんと一緒に暮らしているわんちゃんは、どんなわんちゃん、どんな人とでも必ず仲良くなれますか。お散歩をしているといろんなタイプのわんちゃんや飼い主さんに出会いますよね。今回はそんなお散歩時のことについて少しお話していきたいと思います。

 

 

 

 

 ≪イエロードッグプロジェクト≫というものをお話します。

趣旨はとてもシンプルで、「リードに黄色いリボンや黄色いものをつけている犬を見かけたらそばに寄らず、そっとしておいてあげてくださいね」というメッセージを広げていこうというものです。

 他の犬や人間に近寄ってほしくない犬というのは、健康上の問題、トレーニング中、社会復帰のための訓練中、他の犬が怖かったり、強く反応してしまう犬を言います。

 現在日本をはじめ、22カ国もの国が参加しており、普及活動が行われています。もちろん知名度が低いので最初は説明をしなければ分かってもらえないと思います。

 一方で飼い主さんが安易にイエロードッグ扱いをして犬の社会化の可能性など奪ってしまうことがないように配慮や注意も必要です。

 

 

 

  なぜこれの紹介をしたかというと、私の実家で飼っている犬が、前の飼い主さんから虐待を受けていた保護犬であり、他の犬や人を見ると興奮してしまうのです。時にはすごく攻撃的になる場合もあります。

 

 

 

 お散歩中によく、他のわんちゃんが仲良くしようと、近づいてきてくれます。しかし、ケガをさせてはいけないし何かがあっては、お互いが悲しい思いをしてしまうので毎回、この子は事情があって仲良くなれない子なのと説明をしなければいけません。相手の子にも申し訳ない気持ちになります。

 

 

 

しかしこれが普及していけば、何か理由があるのだな、と一目で遠くからわかって頂けるのではと思いました。

こういう活動もありますということで知って頂けたらと思い今回お話ししました。ぜひ心の片隅にでも置いておいてもらえたらと思います。

 

 

最近ではすっかり涼しくなりお散歩日和な日が続いていますね。わんちゃんと暮らしている以上はかかせないお散歩。何のトラブルもなく毎日気持ちよくしていけるのが一番ですね。

リーダーウォーク

初めまして、

20126月より、スタッフの一員になりました稲田です。

少ない知識ながら、今回ブログを担当させて頂きます。

 

さて、ワンちゃんと散歩の時、ワンちゃんが飼い主さんの前を歩いたり、最悪、飼い主さんを引っ張ってしまうことがあると思います。

それは、ワンちゃんが道路に飛び出してしまったり、飼い主さんが引っぱられてケガをしてしまうなど、ワンちゃんにも飼い主さんにも危害が起こってしまう可能性があり、大変危険なことです。

そういった事態を防ぐために、ワンちゃんが自分勝手に歩かず、飼い主さんの側についてくるようにするトーレーニング方法の一つ、「リーダーウォーク」を紹介します。

まず、ワンちゃんを左側につかせ、歩き出します。

ワンちゃんが行こうとする方向に逆らいながら歩き、飼い主さんよりも前に出ようとしたらすかさずターンしてください。

このとき、目線はワンちゃんに移しながらも、なるべく前方を見るようにします。

やがてワンちゃんが飼い主さんの様子をうかがいながら歩くようになります。

もし飼い主さんが止まったとき、一緒に止まるようであればほめてあげてください。

トレーニングはワンちゃんが楽しくなければ意味がありません。1日10分ぐらいを目安にして楽しいトレーニングにしましょう。