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犬や猫が食べてはいけないもの

こんにちは。

送迎担当の真鍋です。

暦の上では立春も過ぎ春はそこまでやって来てるはずですが、まだまだ寒くて毎朝布団から中々出れない毎日です…笑

さて、今回のブログは犬や猫が食べてはいけないものを簡単にご紹介したいと思います。

ペットを飼われているお家でガーデニングをされている方も多いと思うのですが、春になると色んな可愛いお花が沢山咲き始めますよね。

猫ちゃんはあまり外には出ないと思いますが、ワンちゃんはお外が大好きな子が多いので、色んなものに興味があって、ついつい咲いているお花に近寄り、球根をガブリと食べてしまう事が有るかもしれません。

もし、球根を食べてしまった場合、少量でも食欲低下、胃腸障害による嘔吐や下痢、血便などの症状が現れます。

これらの症状が見受けられた時には、直ぐに病院へ電話して下さい。

お家の中で、観賞用植物を育てている方も十分に注意して下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

病院で飼っている子猫のもずくちゃんもシクラメンに興味津々。

でも、これは食べてはいけないんだニャ🐱

みんなも気を付けてね。

チョコレート中毒について

こんにちは看護師の玉木です

そろそろバレンタインですね!皆さんは誰かにチョコレートをプレゼントしましたか??

さて、この甘くて美味しいチョコですが、ワンちゃんネコちゃんには食べさせてはいけないってご存知ですか?

私がこの仕事を始めた頃はあまり知られていなかったのか、ワンちゃんの飼い主さんとの会話で、

「うちの子、アイスが好きで〜!特にpinoが大好きなんです〜!」

という話題が出た事があり、

pino美味しいですもんね〜」

?」

ってチョコはダメです〜!」

というやり取りがあったことを思い出しました。その飼い主さんはワンちゃんにチョコをあげてはいけないと知らなかったようでしたが、最近はネットで色々と情報を得れる事もあり、ご存知の方も多いかと思います。

なぜダメなのかというと、チョコレートやココアに含まれるカフェインやテオブロミンという成分が原因で、落ち着きがなくなったり、興奮、嘔吐、下痢を引き起こし、ひどい場合は痙攣をおこし、突然死することもあるそうです。

ちなみにこのテオブロミンというのはチョコレートやココアの苦味成分なので、ミルクチョコレートよりもビターチョコレート、ハイカカオのチョコレートの方がより多く含まれていてる、ということですね。

気をつけていたけど、ちょっと置いておいた隙に食べられてしまった、とかもあるかと思います。

またチョコが入っているパリパリした袋はワンちゃんネコちゃんの興味をそそりますよね

遊んでるうちに口に入ってしまった、なんてことも。

万が一食べてしまった時は、なるべく早めに動物病院で吐かせてあげる事が重要です。そして体から毒素を出すのを助けるのに点滴をしたりもします。

病院に来られる際は『どんなチョコを、どれだけ食べたか、また食べてからどのぐらいの時間が経っているか』が分かるようにしていると良いですね。

最後に先日、節分の日で家にあった鬼の面をかつおに被せた写真です↓

 

 

 

 

 

顔のパーツがこの小さな鬼のお面の中に入りきってしまうところが。笑

まだまだ寒い日が続きますが、体調には気をつけて過ごしましょう。ではまた

犬猫の歯石について

 

こんにちは、看護師の杉本です。

最近急激に寒くなりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

体調を崩されませんようお気を付けください。

 

この間雪が降った日にお外にもずくちゃんを出してみました。

怖がることなくとても堂々としておりました。

黒猫なので雪が映えて可愛いです♪

かつこんは寒さと怖さですぐに帰りたがってしまいました…もずくの肝が据わりすぎですね(笑)

 

話は変わりますが、今回は歯石についてお話しようと思います。

まず、歯石とはなんでしょうか。

歯石は歯垢が石灰化(硬化した組織になる)したものです。

歯垢は歯ブラシで落ちますが、歯石になってしまうと麻酔をかけて除去する処置をしなければ落ちません。

歯石が出来ると、歯周病になりやすくなります。

歯周病は口腔内だけの問題ではなく、心筋や腎臓、肝臓などの全身疾患へ影響を及ぼすことも考えられています。

なので、歯のケアをすることがとても大切です。

 

ワンちゃんやネコちゃんは歯石ができやすい動物です。

ワンちゃんは3~5日、ネコちゃんは約7日で、歯垢が歯石に変わってしまいます。

 

予防としては、歯磨きをすることがよいと思います。

歯ブラシを使って、奥まで磨ければ一番よいですが、なかなかお口を触るのが難しい子も多いです。

なので、お家でやりたいけど嫌がるからできない…という方は、まずお口を触る練習から始めてもよいかもしれません。

お口を触れたらご褒美、慣れてきたら口に指をいれてみる、歯ブラシを歯にあててみる、など

少しずつ段階を踏んで行ってみましょう。

ただし、ホームデンタルケアは慣れてくれれば楽ですが、慣れるまではとても根気が必要だと思います。

疲れてしまって、飼い主様とペットさんが嫌だなあと思ってしまってはあまりよくないと思うので、無理はせず、

ストレスにならない程度に行うのがベストです。

 

口の中に指を入れれる子にはデンタルシートという指で磨けるものがあるのでお勧めです。

 

 

 

歯磨きが難しい子でもデンタルガムや、トリーツなどの歯石予防になるおやつなども売っているのでよければお試しください。

 

また、歯磨きを嫌がる子の中には、痛いから触ってほしくない!などの病気が隠れている場合もありますので、

少しでも気になる点がございましたらぜひご相談ください。

診察なしの歯磨きだけでも承っておりますので、お気軽にお申し付けくださいね^^