はじめまして
皆様、こんにちは(^^)
そして、はじめまして。
6月からリバティ神戸動物病院に勤めております。
トリマーの大嶋と申します。どうぞよろしくお願い致します。
軽くではありますが、本日は自己紹介させていただきます🌟
以前はずっと東京のトリミングサロンに勤めており、この度東京から引っ越してまいりました😊 1年間ではありますが1度カナダのバンクーバーのトリミングサロンにお勤めをしていたこともあり、向こうのトリミングを学びながら日本とは全く違うカナダLIFEを楽しんでいました😻
実家では猫を飼っており、ワンちゃんネコちゃんの後頭部フェチな私です💛(以前はワンちゃんも飼っていました。)
今は一人暮らしなのでお家にはいないのですが、かつお先輩😽とこんぶ先輩😽に癒されています💛
トリミングでは、ワンちゃんに負担をかけないその子に合った方法で進めるように心がけています。
お家のお手入れでも同じことです😊よくお伺いするご相談で歯磨きやブラッシングができないというご相談をよく耳にします。
飼い主様に詳しくお伺いすると歯磨きやブラシを購入してすぐにスタートされる方が多いです。
ワンちゃんは人間の子供のように何のために歯磨きをするのか理解がありません。なので、口に触れられる事すら慣れていないワンちゃんがいきなり口の中に訳の分からないものを突っ込まれてもただびっくりΣ(・ω・ノ)ノ!してしまうだけです。
危機回避能力も人より優れているため、中には1度びっくりしたり怖い思いをしただけで、トラウマになり触らせてくれなくなるケースもあるでしょう。もちろん、そうならない子もいますし、すぐにお利口さんにできる子もいます。
でももし仮に嫌がるようになってしまった場合、再び触れられるようになるまで、信頼関係を取り戻すのに時間がかかっています。私たちもワンちゃんの立場になって考えてみるといきなり知らない物を口に突っ込まれてもびっくりしますよね❔☻
なので、ここで重要なのはいきなり始めるのではなく、少しずつ慣らすことから始めて下さい(*^-^*)
まずはお口に触れるところからーーーーーー
慣れてきたら、お口の中に指を優しく入れてみたり、コットンなどで歯を拭いてみたり、そして最終的に慣れてきたら歯磨きなどの道具を使ってみて下さい💛歯磨きを使用する際もはじめの方はただ口に入れるだけでも良いです!!少しずつ少しずつ段階を踏んで時間はかかりますが慣らしてあげることが大切です💛
そして、もう一つ大事の事は、ちゃんとできたらたくさん褒めてあげる事です!!
おやつが好きであれば、おやつを効果的に使いちゃんとできた時は名前を呼び褒めながらあげて下さいね😊💛あげるタイミングはちゃんとできた2秒以内です。
ブラッシングでも同じことです。全ての作業言えます。
ワンちゃんは賢く学習する生き物なので”ちゃんとできたらおやつがもらえたーー!! 褒めてもらえたーー!! 遊んでもらえたーー!!”などポジティブなイメージを与えてあげることが大切です。飼い主様も楽しみながらニコニコしながらトレーニングしてあげるとワンちゃんとよりよい関係が築けるでしょう。人の感情を読み取るのも優れていますから、負の感情でトレーニングしてもワンちゃんには伝わってしまいます。
ワンちゃんにも個体差がありますので覚えるのに時間がかかる子もいます。ですが根気よく長い目で反復して続けていればできるようになってくると思います😊
飼い主様とワンちゃんがハッピーに暮らせますように🌻🌻
猫の避妊手術
こんにちは。
獣医師の古本茜です。
先月うちの猫ちゃんの避妊手術をしたので猫ちゃんの避妊手術についてお話させていただきます。
まず、避妊手術を行うメリットについてお話しします。
乳腺腫瘍の発生の予防や、糖尿病時におけるインスリン抵抗性の減少、てんかん症例における薬物療法に影響のあるホルモンの変動の抑制、先天性の凝固異常をもつ個体における発情出血の予防などがあげられます。
避妊手術の推奨時期は生後6ヶ月です。
避妊手術当日の流れとしては午前中にお預かりをしてお昼に手術をし、午後お返しとさせていただいております。
術後は縫合糸が術部に付いているので舐めたり、自分でとったりできないようにエリザベスウェアまたはエリザベスカラーをつけていただいています。
抜糸は2週間程度でできるようになります。
ここでうちの猫ちゃんを紹介させていただきます。
シャルトリューの女の子のシャルムと言います。
この写真はエルザベスウェアをきて不服そうな顔をしています。
服を着だして1日目は動きずらそうにしていましたが次の日には服に慣れてくれていました。
最後に2か月齢の時の写真です。
避妊手術のご希望ございましたらお気軽にご連絡ください。
夏と一緒にお耳が痒い季節がやってきた
こんにちは。
獣医師の柳田里澄です。
すっかり夏ってきましたね。じめじめ暑い夏がやってきました。
こんな季節に来院が増えるのが、”外耳炎”です。
うちも毎年!なんて方いらっしゃいませんか?
今日はそんな外耳炎のについてトリビア形式でお話をしてみようと思います。
是非、お手元に”へぇボタン”があると思って叩きながら読んでください。
トリビア①
”ワンちゃんの耳は・・・L字になっている”
そうなんです。
写真のようにまず縦穴があって横穴になっているL字の形になっているんです。
それ以外は殆ど人間と同じ構造をしています。
しかし、この構造見て頂いてわかるようにちょっと空気の通りは悪そうですよね。
垂れ耳の犬種はなおさら。
この構造がワンちゃんが人間より外耳炎になりやすい一つの原因となっています。
トリビア②
”耳垢は・・・ベルトコンベアに運ばれるように勝手に耳からでてくる”
じつは、健康なお耳であれば耳道の部分の細胞分裂によって、ちょっとずつ耳の外に出てきます。
なので、耳掃除をしなくても勝手にキレイになっていきます。
人間の耳鼻科の先生は最近、耳掃除はしないようにと指導するそうです(@@+)
ただし、これがうまくいかなくなると耳の中に耳垢が溜まってしまい、外耳炎の原因になります。
外耳炎になった場合は、プロによる耳掃除が必要です。
トリビア③
”耳が痒い時・・・わんちゃんは耳の後ろをかく”
なんか首をきにしているのかな?最近耳の後ろに毛玉があるんだよね。
なんてことありませんか?これ外耳炎の兆候かもしれません。
人間みたいに指突っ込むことできないので、痒い時耳の後ろ側をかく仕草を見せます。
回数が多い場合は病院に来てください。
トリビア④
”外耳炎を繰り返す子は・・・食べ物アレルギー・アトピーの可能性がある”
そうなんです。耳の中って皮膚なので、症状が出ます。
(私も花粉症の時期めっちゃ耳が痒いです)
しかも、ワンちゃんは耳から症状が始まる子、実はたくさんいます。
なんだったら耳だけ症状があって、調べたら食べ物アレルギーでしたという子もいます。
この場合、アレルギーの治療をしないとずっと外耳炎を繰り返し、
ひどくなりすぎると耳の穴が潰れて、慢性的な痛みを伴うこともあります。
繰り返す方は、一度ご相談に来てみて下さい。
トリビア⑤
”最近・・・1ヵ月効果のある点耳薬がでた”
そうなんです。こちらの写真の”ネプトラ”が1ヵ月効果が持続する点耳薬です。
今月から国内で販売になった新しい薬です。
外耳炎になった場合、点耳薬をお出しすることが多いのですが、
病院では大人しくても、お家に帰るとどうしも難しい子もいますよね?
適応じゃない症例もあるので、獣医師の指示に従って使っていただきたいのですが、
当院でも早速使えるようになっています。
薬させないから・・・と諦めていた方は、もう一度治療してみませんか?
今回はここまで!
獣医領域では皮膚科・耳鼻科がセットになる事が多く、
わたくし柳田は、現在特に皮膚科・耳鼻科に力を入れて勉強しているので、
またBLOGにも更新していきたいと思います。