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猫の避妊手術

2021.06.29

こんにちは。

獣医師の古本茜です。

先月うちの猫ちゃんの避妊手術をしたので猫ちゃんの避妊手術についてお話させていただきます。

まず、避妊手術を行うメリットについてお話しします。

乳腺腫瘍の発生の予防や、糖尿病時におけるインスリン抵抗性の減少、てんかん症例における薬物療法に影響のあるホルモンの変動の抑制、先天性の凝固異常をもつ個体における発情出血の予防などがあげられます。

避妊手術の推奨時期は生後6ヶ月です。

避妊手術当日の流れとしては午前中にお預かりをしてお昼に手術をし、午後お返しとさせていただいております。

術後は縫合糸が術部に付いているので舐めたり、自分でとったりできないようにエリザベスウェアまたはエリザベスカラーをつけていただいています。

抜糸は2週間程度でできるようになります。

 

 

ここでうちの猫ちゃんを紹介させていただきます。

シャルトリューの女の子のシャルムと言います。

この写真はエルザベスウェアをきて不服そうな顔をしています。

服を着だして1日目は動きずらそうにしていましたが次の日には服に慣れてくれていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に2か月齢の時の写真です。

避妊手術のご希望ございましたらお気軽にご連絡ください。

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