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屋久島に行ってきました

2019.10.15

こんにちは、看護士の玉木です。

10月に入り、肌寒い日が増えましたね。我が家の猫達も、人で暖を取る機会が増えてきました。膝に乗ってくれたりすると、動けなくて困りますが嬉しかったりもします。笑

さて、今回は、鹿児島の屋久島に行ってきた話をしたいと思います。

世界遺産の縄文杉と、もののけ姫の舞台になった森がある所です。

屋久島へは鹿児島空港からプロペラ機に乗り継いで向かいます。

これは飛行機から見えた桜島です。

屋久島空港に着いた時の写真です。

初日は天気が悪く、島の麓は曇っている程度で雨は降っていませんでしたが、山は真っ白でした。

 

縄文杉は樹齢約4000年以上ともいわれ、縄文時代から生きているという屋久杉です。

縄文杉のある所まで行って帰ってくるまで山道を往復10時間、往復距離はおよそ22kmという長丁場です。しかも山道、日が暮れるまでに帰ってこないといけません。

朝、4時半に民宿を出発し、途中お弁当屋さんで朝と昼のお弁当を購入。登山口まで連れて行ってくれるシャトルバスの乗り場に向かいます。まだ日も出てない薄暗い中、バス待ちの方が既に沢山列をなして並んでいらっしゃいました。

時20分発のバスに乗り、登山口に6時頃に到着

出発地で標高600m

屋久杉がある地点は標高1300mだそうです。(ちなみに六甲山は標高931m)

日が出て少し明るくなり始めた頃にちょうど出発です!

もののけっぽいですね!

登山口からトロッコ道が8.5km続きます。この道は今はレールの間に歩きやすいよう木の板が敷かれていますが、以前までは不等間隔に置かれた枕木の上を歩くしかなかったそうです。

時間弱トロッコ道を歩いた後はデコボコの岩と木の根っこが露出した登山道が続きます。この辺りで天気が崩れ出し、雨が降ってきてしまいました。

これはウィルソン株という屋久杉の切り株で、中から上を見上げるとハート型になっているというものです。

ここから何本か樹齢の長い杉がありましたが、登るのに必死であまり覚えてません。笑

11時半頃に縄文杉の場所に到着です。

この頃には雨も上がり、日も差し込んできました。

縄文杉はさすがに近くには歩み寄れないんですが、色んな角度から見ることができるように足場が組まれていました。

縄文杉に会えた所で少しのんびりして、後は来た道を降ります。

途中足が痛くなったり、色々とトラブルが起きて、降りてくるのに時間がかかってしまいましたが、恐らく17時半頃に登山口に戻ったと思います。

トータル11時間半ぐらいかかってしまいました。この日の歩数は4万3千歩でした!ひぇ〜!

 

屋久島で食べた珍しい物。

カメノテという貝で、波打ち際の岩にフジツボのようにくっついてます。名前の通り、亀の手のような見た目です。

飛魚の姿揚げ。美味しかったです!

後、島の名物で首折れ鯖というのも食べました。こちらも美味しかったです。

屋久島といえば縄文杉が有名ですが、海岸沿いに色々とお店があったり、波打ち際に温泉があったりと、島散策をしても楽しかったです。

どうやって入るんだろう?という感じの開放的な温泉でした。笑

 

これは途中で入ったジェラート屋さんの椅子です。

背もたれ部分のくり抜き、屋久島の形をしているんです!!おもしろい〜

ここで食べたタンカンジェラートが美味でした!また食べたい。。

 

他にもウミガメが産卵にやってくる砂浜にも行きました。

 

海も綺麗で、自然が豊かな島でした。

雨も多い島なので、滝も沢山あります。

これは千尋の滝という滝です。せんひろのたき、と読むそうです。

 

他にも、もののけ姫に出てくるモロの岩の参考になった場所などもあるんですが、私は今回は登れずでした。

山登りはキツかったですが、普段見れない景色が広がっていて気持ち良かったです。

 

ここ最近、朝晩と冷え込む日が続いてますので、風邪をひかないようお気をつけください。では。

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