レッグペルテスについて
2023.10.20
こんにちは!トリマーの斉藤です!
すっかり秋になり朝晩と日中の気温差も大きかったりで体調を崩しやすい時期ですね
風邪やインフルエンザ、コロナも流行っているようなのでそろそろ予防接種をしなくてはと思っているところです
皆さんはインフルエンザの予防接種はされますか?
本日はレッグペルテス(大腿骨頭壊死病)という病気についてご説明させて頂きます。
実はうちの愛犬ラテも今年の5月にこの病気の手術をしており、この時まだ8ヶ月の子犬でした。
レッグペルテスは大腿骨(太ももの骨)の先にある大腿骨頭という部分が壊死してしまう病気です。12ヶ月未満の子犬に多く見られ、両脚に発症することもあるようです。
症状は歩き方がおかしい、脚をあげて3本足で歩いたりする、痛がるなどです。
レントゲンを撮ることで診断可能ですので歩き方がいつもと違うなど何か異常があれば早めに病院に行くことをおすすめします。
治療法としては手術で壊死した大腿骨頭を取り除くことです。
ただ、手術をしてすぐ歩けるようになるわけではなく、この後のリハビリが大切になります。
痛かった方の脚は使わないことで筋力が落ちてしまっているので術後散歩で沢山歩かせてあげたり、筋肉をほぐすマッサージをしてあげることで徐々に以前のように歩けるようになります。
砂浜など歩きにくい場所だと足を着きやすいようです。
うちの愛犬は術後2週間程で少しずつ足を着いて歩けるようになり、2ヶ月を過ぎた頃には普通に歩いたり走ったり出来るようになりました リハビリには苦労しましたが今では手術したのも分からない程です!
手術をしてくれた河野先生には感謝しかありません
足の病気にも色々あるかと思いますが、レッグペルテスと診断された方の1つの参考になればと思います。
当院の院長河野先生は外科の手術が得意なので足のことで手術を考えておられる方はぜひ1度当院までご相談下さい
それではここまでお読み頂きありがとうございました~!
ドッグランも大好きです