お久しぶりです。帰ってきました!
2017.02.24
皆さん、お久しぶりです。獣医師の有馬広治です。
また、こうして動物医療に関わることができることに感謝いたします。
この場をおかりして、ご心配してくださった飼い主様、院長の河野先生、リバティスタッフの皆さん、
私を応援してくださった方々にお礼を言わせてください。
本当にありがとうございました。皆さんの応援があってこそ、この場に帰ってくることができました。
本当に体力的、精神的に苦しい5年間でした。
私の病名は、成人T細胞白血病(ATL)といって、リンパ腫の中でもかなり“たち”の悪いものでした。
15種類の抗がん剤、放射線治療後、骨髄移植を行い、数えきれないくらいの副作用を乗り切り
現在は、全く薬の服用もなく過ごすことができるようになりました。
今後は、週3回診療に出ますので、皆さんのお力になれるようにがんばります。
また、診療外では、この病気と現在闘っている方のお力になれるよう、がん患者さんの支援活動を行っていきたいと思います。
また、その様子も機会がありましたら、このブログで発表させてください。
もう一つ、リバティへ復帰する前から、犬・猫の殺処分問題に保護団体の方と一緒に取り組んでいます。
動物病院では、救うことのできない“いのち”に対して、私のできる限り向かい合っていきたいと思います。
最後に私事ですが、あきらめることなく近くで闘病を支えてくれた、妻、娘、息子に感謝いたします。ありがとう。