春の健康診断
こんにちは、獣医師の三木です。
3月から春の健康診断が始まりました。
今年は例年の血液検査に加えて、ワンちゃんネコちゃんともにスペシャルコースが加わりました。
シニアコースに心臓マーカーが入ったコースになります。
ご興味のある方は診察時にお問い合わせください。
ワンちゃんのフィラリア予防薬の投与は5月から始まりますので、
それまでに検査にお越しください。
そしてネコちゃんもフィラリア症に感染することはご存じでしょうか。
ワンちゃんに比べて感染に耐性があるとはいえ、10頭に1頭が感染していたという報告もあります。
ネコちゃんのフィラリア症は診断が難しく、治療も臨床症状のコントロールのための対症療法となります。
フィラリア症は呼吸器障害を引き起こし、他疾患との鑑別が困難なことも多く、突然死を引き起こすこともある怖い病気です。
普段から予防することでフィラリア症かも?という心配をなくすことができます。
予防は一カ月に一回首の後ろに垂らすだけで、ノミダニも一緒に予防できます。
ワンちゃん、ネコちゃんともにSFTSセットですとお得にご購入いただけますのでぜひご検討ください。
はじめまして
1月から受付を担当しています川元です🔰
私は幼い頃から動物がいる環境で育ちました。
犬や猫以外に、ハムスター、カメレオン、トカゲ、ヤモリ、カエルなども以前飼っていました。
沢山の動物達と触れ合ってきた経験を活かし、
飼い主さんとペットさんについてお話が出来たらいいなと思っています。
よろしくお願いいたします。
現在は、犬2匹、カナリア、蛇を飼っています。
紹介します
柴犬とテリアのミックス フィガロです。
チワックス ラニです。
カナリア ヘイホー
コーンスネーク
避妊手術・去勢手術について
こんにちは、獣医師の長澤です。
今日は、避妊手術や去勢手術についてお話しようと思います。
当院では生後6ヶ月から避妊や去勢を行っております。
避妊・去勢は望まぬ妊娠を防ぐとともに、将来的な病気を予防する為に行います。
女の子の場合は子宮・卵巣を取り出す避妊手術、男の子は精巣を取り出す去勢手術となります。
女の子は、避妊を行うことで子宮に感染が起こり膿が溜まってしまう子宮蓄膿症を予防できたり、乳腺腫瘍などの病気の発生率が下がることが知られています。
男の子の場合、前立腺の病気、精巣や肛門の腫瘍を予防できます。
当院での避妊・去勢の流れを説明させて頂きます。
①診察と術前検査
まずは診察をご予約いただき体調などをチェックします。
麻酔をかける為の術前検査を行って、手術の日程を決めます。(術前検査は手術当日に行うことも可能です。)
②当日お預かり
手術当日は絶食状態で朝9時から10時くらいの間で来て頂き、体調をチェックしてお預かりします。
術前検査がまだの場合は預かり後に行います。
③手術
問題なければお昼の時間に全身麻酔下にて手術を行います。
④お返し
手術が終われば当日夕方18時から19時くらいの間でお迎えに来て頂きます。
わんちゃんの避妊・去勢とねこちゃんの避妊は手術から1週間後に傷口のチェックと消毒、2週間後に傷口が問題なければ抜糸を行います。
ねこちゃんの去勢は傷口に糸を使いませんので手術が終わればそのまま終了となります。
手術の際に乳歯が残っている場合は一緒に抜歯したり、おへそのヘルニアがある場合は空いてる穴を閉じる手術も一緒に行います。
新しくわんちゃんねこちゃんを飼われた方や、まだ避妊去勢を行っていないペットさんで手術をお考えの方はぜひ一度ご相談ください。