リバティBLOG
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熱中症

初めまして

今回ブログを担当させていただきます、看護士の石上です。

最近、蒸し暑い日が続いていますね。

もうすぐ暑い夏がやってきます!!

今回は今の時期から気をつけていただきたい
ワンちゃんの熱中症とその予防について書きたいと思います。

まず、ワンちゃんは人と違い足の裏の肉球にしか汗腺がありません。
足の裏でしか汗をかけないので体温調節はとても大変なことなのです。

ワンちゃんは暑くなると舌を出してハァハァと息をすることで体温を下げようとします。

熱中症は、暑い日に閉めきった室内にいたり、
蒸し暑い日中の散歩などで急激に体温が上昇して下がらなくなり、
体温調節ができなくなる状態のことをいいます。

熱中症にかかりやすい犬は
・短頭種の犬(シーズー、パグ、ブルドッグ、ペキニーズなど)
・北方が原産の犬(シベリアン・ハスキー、サモエドなど)
・子犬や老犬
・肥満気味の犬
・心臓や呼吸器系の病気をもつ犬
などで特に注意が必要です!!

熱中症にならない為には
お散歩は日中は避けて、早朝か夜間の涼しい時に行くことをおすすめします。
その時はお水を携帯して、適度に水分補給をさせてあげてくださいね。

お家でワンちゃんをお留守番させる場合は、
直射日光の当たる窓はカーテンを閉めてください。
また、室内の風通しを良くしてエアコンをつけて出かけるようにしてください。
ワンちゃん用のクールマットやアルミプレートを敷いてあげることもよいと思います。

そしてワンちゃんが新鮮なお水をいつでも飲めるように置いておくようにしてください。

これから本格的な夏がやってきますが、
大切な愛犬が熱中症にならないように注意して見てあげるようにしてくださいね。

最後に、飼い主の皆様も
熱中症には気をつけてお過ごしください。

湿気・カビに注意

 

はじめまして今回ブログを担当させて頂きます看護士の水畑早苗です

 

以前は一般の会社で事務員をしていましたが、小さい頃からの夢が諦められず一念発起したのが2年前・・・

動物看護士の基礎を専門学校で学び、今年の4月から看護士として働いています。

 

 

リバティスタッフになって、はや2ヶ月!  季節は梅雨真っ只中。

この時期、気になるのは やはり湿気やカビではないでしょうか。 

特に食べ物に関してはこの湿気・カビは注意したいところです。

人が食べる物同様、わんちゃん ねこちゃんのフードにも注意が必要です。

 

 

今回のブログでは専門学校で学んだフードについての豆知識を書かせて頂きます。

 

 

多くの食べ物は水分含有量が13%を超えるとカビが生えるといわれています。

ドライフードの水分含有量は製造時では10%以下で作られていますが、開封してからの保存状態や保管方法によっては空気中の湿気を吸い、水分含有量が上がるとカビが生える原因になります。

目で見えるカビが生えていると分かりやすいですが、黒カビのようにミクロで目に見えないカビだと、知らず知らずのうちにわんちゃん ねこちゃんの口に入ってしまう事になります。

 

開封したばかりのフードだとよく食べてくれるのに、しばらくすると食べてくれない・・・なんて事はありませんか。

 

理由は色々あると思いますがその中の1つとして、この目に見えないカビのにおいに反応し、食べなくなっている可能性も考えられます。一度フードの保管方法を見直してみてもよいのではないのでしょうか。

 

そこでドライフードの保管方法の1つを紹介したいと思います。

 

①天気の良い日に開封する。

②ジッパー付きの袋に100gずつ分け、乾燥剤(シリカゲル)の小袋を入れる。

③空気を抜きながらジッパーを閉じ、ひとまわり大きめのジッパー付きの袋に乾燥剤を入れ、二重にする。

④家で一番湿気の少ない場所で保管する。

*袋の中の空気をなるべく抜き切る事がポイントです!

 

この方法で約1カ月の保存が可能です。

フードは1か月以内に使い切れる大きさのものを選ぶのがBESTです。乾燥剤は製菓材を扱っているお店で購入できますし、お菓子や海苔などのパックに入っているものを取り置きして使うのもいいと思います。ただし、乾燥剤の効果が落ちるのを防ぐため、密封した容器で保存して下さい。

湿気の多い時期が続きますので、カビ対策として参考にして頂けたら嬉しいです。

 

 

まだまだ至らないとこが多い私ですが、患者さま 飼い主さまにとって よりよい手助けが出来る看護士を目指し、日々勉強中です。

これからもよろしくお願いいたします。

 

 

 

090622_123926.jpg 以前、沖縄へ行った時の写真です☆

早く梅雨が明けてこんな青空になるといいですね~!!