薬膳
2015.10.14
朝晩冷え込む日が増えてきたり、
いわし雲が見られるようなったり、秋らしい気候に
なってきましたね!
今回ブログを担当します小島の家の周辺では、
少し前までコオロギやクツワムシの合唱が毎晩聞こえていて、風情を盛り上げてくれていました♪♪
話は変わりまして…
9月と10月の2回、ペットのための薬膳を学ぶという
とても興味深いセミナーへ参加してきました。
幼い頃から、両親の医食同源の考えに影響を受け、
自分が母親になった今、以前より食の効能について
考えることが多くなり、鼻水が出てる時は何をあげよう♪
これを食べるとこうなるのか!と考えることが楽しくもありました!
その延長で、ペットにも同じことが言えるのかな?と
疑問に思っていた時に出会えたのがこのセミナーでした。
セミナーは、仙台で獣医をされている先生が中医学も学ばれて、ご自身の経験も交えながらとても分かりやすく教えてくださいました!
今までの手作り食の概念とは全く違い、その子の体質に合う食材をリストアップし、メインのたんぱく質などを選び、さらに食材の陰陽・温めるのか冷やす作用があるのかなどの性質・味からの作用などを考え、調理をする。
というものでした。
ペットの体質の見分け方や食材それぞれの効能などなどその他にも、西洋医学と中医学、栄養学と
とても勉強になるお話をたっぷり聞くことができました!
例えば蓮根。根菜ですし体を温める食材と思っていたんですが、生だと冷やす作用があるそうです。
※薬膳は即効性があるものではないですし、決して処方食を否定しているわけではなく、手作り食だけを与えていると栄養バランスが崩れる恐れもあるので、トッピングとして薬膳を与えるのもいいと思います♪
写真は1回目のセミナーで頂いた仙台のお土産と
ウコンなどを使った先生手作りの薬膳パンです!帰って早速わが家のさぶさんにパンをあげると…
一瞬でなくなりました!食べ終わったにも関わらず
まだ残ってないか必死に探していました!
これはからだの潤い調整が困難になってると感じたわが家のわんこに作ってみたポテトサラダです!
先生が持ってきてくださっていた珍しい生薬の数々です。
薬膳=生薬と思いがちですが、生薬を必ず使うということではなく身近な食材でいいんです♪
手作り食に興味をもたれている方がお客様の中でも増えてきているように感じるので、またお客様からも食事についていろいろとお話を聞かせていただけると嬉しいです!