眼の症状や点眼方法
2024.05.02
こんにちは、看護師の杉本です。
5月になり、だいぶ暑さも感じてきましたね。
花粉症なので目薬が手放せません…;;
今回はそんな眼の症状について少しお話したいと思います。
「眼がしょぼしょぼしている」「涙の量が増えた」「充血している」「目やにが出てる」
こういう症状が出ているときは傷がついてしまっていたり、炎症が起きていたり、なにか原因があることが多いです。
目やにに関しては、特に問題のないものもありますが、緑っぽい目やには一度診せていただくのが良いかと思われます。
涙の量の検査、傷の有無の検査、眼圧の検査などそれぞれの症状に合わせた検査をし、治療していきます。
点眼での治療が主になると思いますので簡単に点眼方法をご紹介します。
動物の後ろ側から行うのがポイントです。
嫌がる子は二人で行うのがよいです。
体を支える人と、もう一人が頭を支えて眼を少し開いて…
ぽちょん
反対側もぽちょん
溢れた分は軽くティッシュなどで拭いてあげて下さい。
点眼がしっかりできる子でも、お目目を気にしたり、掻いたりしてしまう場合はエリザベスカラーの装着がおすすめです。
お目目が大きくて出ている犬種(チワワ、パグ、シーズーなど)も他の犬種より傷つきやすかったりするのでより注意が必要です。
2種類以上の点眼がある場合は5分以上間隔を開けて点眼してください。
なかなかおうちで暴れて点眼が難しい場合は病院にきていただければ点眼だけもできますのでお気軽にお声がけくださいね^^