リバティブログ

うさぎさんのお薬

皆様こんにちは、獣医師の藤井です。

寒い日が続きますが、お元気でお過ごしでしょうか。

 

先日、うさぎさんの飼い主様から「病院だとお利口だけど家ではお薬を飲ませるのがとっても大変」というお話を伺いました。わんちゃんや猫ちゃんも大変だとは思いますが、特にうさぎさんたちは動きがとても素早い上に暴れて骨折してしまうことがあるので、お家でお薬を飲ませていただくのは難しいだろうなあと思いました。そこで今回は、病院でやっているやり方をちょっとご紹介してみたいと思います。

 

①まず、長方形に近い形のタオルを床に広げます。

②うさぎさんをタオルの真ん中あたりに乗せ、お尻の方から順にタオルでしっかりと包み、このようにお顔だけ出ている形にします。この時、目を優しく覆ってあげると安心する子もいます。

 

 

 

 

 

 

※タオルで包むのには、安心してもらうこと、抱っこした状態での後ろ足キックをできなくして背骨の骨折を防ぐこと、の目的があります。苦しくない程度でしっかりと包んであげるとよいです。

 

③前歯の横の隙間部分にシリンジ(注射筒)を差し込みます。するとモグモグモグモグ、としてくれるので、それに合わせてお薬(シロップ)を注入していきます。お薬の味は基本的にうさぎさん好みのようなので、ここまでいけば大抵飲んでくれます。

 

 

ただし、中にはタオルで包まれることが苦手な子もいるので、お困りの際はお気軽にご相談くださいね。

今回は、稲村先生とリバティで飼っているミニレッキスの「うなぎちゃん」に協力してもらいました。ありがとうございました。