リバティブログ

犬と猫の肉球

4月からリバティ神戸動物病院で働かせていただいています、受付の岡本と申します。子供の頃から動物が大好きで、小学校3年生の頃から愛犬と過ごし、今でも実家で2匹のミニチュアダックスを飼っています。

ちなみに今年で8歳のむぎと3歳のゆずです!どうぞよろしくお願い致します。

 

今回は犬や猫を飼っている人の中には、多くのファンがいらっしゃると思います「肉球」についてお話します。

私も愛犬の肉球が好きで、ぷにぷにした感触やなぜか香ばしい匂いのする肉球を、つい触ったり嗅いだりしてしまいます。そんな肉球ですが、同じ犬種でも色や感触が少しずつ違い、また犬と猫を見比べても異なる特徴があります。では一体どんな違いがあるのでしょうか?

★犬の肉球の特徴

分厚くザラザラとしています。犬の肉球は祖先であるオオカミが関係しているといわれ、雪が積もるような環境で暮らしてきました。そのため雪が積もった地面でも走りやすいように「滑り止め」の役割を持つように進化し、犬の肉球にも同じ季節や地面の状態に関係なく走り回れるよう引き継がれています。

★猫の肉球の特徴

薄くつるつるとしています。猫の祖先であるリビアヤマネコが関係しており、暖かい地域で生活していたため、オオカミのように滑り止めの役割は必要ありませんでした。また、獲物を狙う時にもつるつるとした肉球が役に立っているといわれています。猫の肉球には他にも、体温調節や顔のお手入れの役割も持ちます。

★肉球の役割

犬と猫の持つ肉球は正式には「蹠球(しょきゅう)」と呼ばれます。犬と猫の肉球には被毛がなく直接地面と接することになるので、体の他の皮膚とは構造が異なっています。肉球の表面は分厚い角質層でできており、その下にコラーゲンなどの弾性繊維や脂肪があります。これらがクッションのような役割を果たし、触れた地面の衝撃から骨や関節を守っています。また、肉球を保湿するためにその周囲には汗腺があり、肉球の表面には血管がありませんので、一度怪我をしてしまうと治りづらいです。他にも乾燥に弱いという特徴を持っており、ひび割れにもなりやすいのでケアが必要になります。頻繁に肉球を舐めていたり噛んだりしている場合は、怪我を負っている可能性がありますので、定期的に犬と猫の肉球をチェックしてあげてくださいね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。