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動物たちから光を奪わないために
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動物たちが散歩中に物にぶつかったり、夜の散歩を嫌ったり、充血・目やに・涙が多いなどの症状はありませんか??
一見きれいに見える動物たちの眼にも症状が出ていないだけで大きな病気が潜んでいることもあり、飼い主様が気づかないうちに失明などの取り返しのつかない状態になってしまうこともあります。
また眼の診察は、眼の局所のことだけでなく脳神経疾患、内分泌疾患、寄生虫・ウイルス疾患、自己免疫性疾患、血液の癌など全身疾患の診断の一助となります。(もちろん眼にも癌はあります。)
当院では、眼科診察室を設けるなど眼科診療の充実に努め、多くの眼の診察・手術を含めた治療を行っております。それとともに上述の眼が関与した全身疾患の治療にも力を入れています。
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Check Point (以下のことがあったら要注意。専門の獣医師による治療をお勧めします)
・急に物にぶつかるようになった
・眼を開けることができない/開けにくい
・眼が飛び出している/大きくなっている
・眼が濁っている
・眼が縦や横に揺れている
・眼やまぶたに出来物が出来ている
ただし、眼科疾患のほとんどが小さな充血から始まるので注意しましょう。
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| ドライアイ |
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涙の量的異常、質的異常により眼の表面が乾いて、目やにがでたり充血したりする病気です。重度なもの、慢性的なものは角膜に色素がついて失明を起こすことがあります。単に涙といっても約10μの厚みしかないなかに3層の構造があります。どの層が原因でドライアイが起きているかを調べて治療することが重要です。 |
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| 角膜潰瘍 |
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物理的外傷・細菌感染・ドライアイなどが原因で角膜に傷がついた状態。原因を特定して早急な治療が必要です。傷が深いときには失明に陥るため緊急の手術が必要な場合があります。 |
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| ブドウ膜炎 |
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ブドウ膜(虹彩/毛様体/脈絡膜)の炎症。原因は、外傷・細菌/ウイルス/寄生虫感染・自己免疫性・全身疾患の波及など多彩。強い炎症、慢性的な炎症は緑内障・網膜剥離などを起こし失明を招きます。また、ブドウ膜炎が先行し、後に全身症状が出る病気も多いため目だけでなく全身を細かくチェックする必要があります。 |
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| 白内障 |
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動物も、人間と同様に白内障が発症します。ただし、老齢性だけでなく先天性/若年性など若い時から発症するケースも多いです。また若いほど進行も早く、進行により痛みを呈する場合もあります。正確なグレード分類(白内障の状態)を知っておく事で、将来的に失明しないための対策をたてることができます |
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| 緑内障 |
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眼球内には水(房水)が循環していて、産生と排出が一定に保たれ眼球内部の圧力 (眼圧)が維持されています。 何らかの原因で房水の排出が阻害されたために眼圧が病的に上昇した状態を緑内障といいます。眼圧の上昇が48時間に続くと視神経が障害されるために失明しています。緊急疾患ですので早急な治療が必要です。また、緑内障の種類によっては将来的に対側眼にも発症する可能性が高いため、同時に正常眼である対側眼の予防も重要です。 |
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| 網膜剥離 |
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カメラに例えるとフィルムの役割をするのが網膜です。そのフィルムが剥がれてしまう状態。 網膜全てが剥離すれば、失明してしまいます。ただし、初期の段階、部分的な網膜剥離であれば治療できる場合があるため詳細なる眼底検査が必要となります。 |
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| PRA(進行性網膜萎縮) |
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ダックフンド、プードルなどに多く見られる遺伝性の病気。夜盲(暗い所で見えにくい)から始まり全盲に移行することが多い。完全に失明してしまった場合、現状では完治することは難しいが、早期発見であれば症状を遅れせることが出来る場合もあるため、後発犬種は定期検査が重要です。また白内障を併発する場合もあります。 |
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| 眼の腫瘤 |
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良性のものから悪性(いわゆる癌)のものまで様々。発生する場所により治療方法も異なります。 全身性の癌と同様に早期治療が重要です。 |
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※眼科診療は整形外科・一般診療と同様に混雑時には、ご予約優先で行っております。 (緊急疾患を除く)
※検診として眼のDOC検査もご用意しております。詳しくは病院スタッフまでお問い合わせ下さい。
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